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2010年11月09日

モリーの死

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昨夜、モリーが死にました。

死因は、交通事故です。

いま、お線香をあげて、
直ぐ隣にバスタオルをかけたモリーが横たわっています。

なんで、だろう!
なんで、僕は馬鹿なんだろう!

もう、涙が止まりません……

交通事故だけには、絶対に気をつけよう
って、そう思っていたのに……

ほんとうは、モリーはあと20年は生きる予定でした。

モリーは、ほんとうにお利口さんだったから、
いろんな人に、いっぱい愛されていました。

将来、僕の子どもとも、
モリーは、一緒に遊ばせるつもりでした。

なのに、たった2年2ヶ月の生涯を終えました。

短かすぎます……

それは、僕の責任です。

昨夜、お散歩の時、人が誰もいなくなった公園で、
いつものようにモリーを放して、遊んでいたのです。

一緒に走り回ったり、
追いかけっこしたり、
モリーが僕に飛びついたり、
してじゃれあっていました。

いつもなら、呼べば、ちゃんと戻ってくるのに、
この日は、遊び足りなかったのか、

僕が、首輪にリードを取り付けるほんの瞬間に、
それをかわして、

モリーは、「まだまだ遊ぶんだもんねー」
と言うように、駆け出して行ってしまいました。

いくら呼んでも戻って来ない。

僕は、モリーの名前を連呼しながら、
しばらく周辺を探し回って、

大きな道路に差し掛かったところで、
信じられない光景を目にしました。

歩道のところにぐたっと横たわったモリーがいて、
それを取り囲むように人だかりが出来ています。

わああと思って、
「すいません! うちの犬なんです!」
って駆け寄って、

地べたに横たわるモリーの胸に顔をあてて、
心臓の音を確認しました。

心臓の音がない……

鼻や、口元からは血が出ています。
足もけがをしてるようでした。

けど、まだ温かい、
急いで病院に駆け込めばどうにかなるかも!

犬の生命力は、凄いって言うし!

「モリーごめんね! 痛かったね!
 もう大丈夫だからね!」
って、言いながらひれ伏して、
お腹を摩りました。

僕の背後にはカップルが立っていました。
取り囲む野次馬が、
ほんとうに品性に欠ける下劣な人々であることを、
こういう時になってみて実感します。

「急に飛び出して来たんだよ」
って、モリーにぶつかった原付に乗ってた中学校の教師が、
言っていました。

警官もやってきました。
いろいろ聞いてきましたが、
ちょっと、とにかく後にして、
って言って、連絡先だけ伝えて、

モリーを担いで、
家が直ぐ側なので、いったん戻りました。

モリーは、まだ血がたくさん出ています。

電話で、救急の動物病院や、夜間にやってるとこを
問い合わせたけど、見つかりませんでした。

前に行った、動物病院に連絡してみたけど、
留守電です。

とりあえず、メッセージだけ残して、
そこに向かうことにしました。

病院に着いたけど、やっぱりシャッターが降りています。
僕は、シャッターをドンドンしました。

もしかしたら、よくお願いすれば、
先生が、夜間でも、診てくれるかもしれない……

そう思って、祈るような気持ちで、
ここまで、駆けつけたのです。

けど、隣の居酒屋さんに、問い合わせてみると、
先生は、ここには住んでなくて、
病院まで、毎朝、通って来ているらしいのです。

それを、聞いて、あぁ、もうだめかもしれない……
って気持ちに急に襲われ、

プチンとこれまでの緊張が切れて、
僕は、シャッターの前で、泣き崩れてしまいました。

あぁ、ほんとに、ごめん、モリー、
痛かったね……

ほんとにかわいそうだよ……

悔やんでも、悔やみきれんよ……

あの時、なんで、モリーを放したんだろう……
車のいない絶対安全なところ以外、リードを外しちゃだめだったよ……

それに、あの時、なんで、あとちょっとのところで、
首輪を掴みきれなかったのだろう……

ちゃんと僕が、あの一瞬で、
モリーを捕まえられていたら、
こんなことには、ならなかった……

帰りの途中に、さっきの警官から、
携帯に電話がかかってきました。

僕は、まだ、モリーが温いから、
どうにかなる可能性があると警官に伝えました。

今夜が、山場になるから、
温かくして安静にさせときなさいと警官が言いました。

僕は、モリーを連れ帰ると、

ネットで、犬の交通事故の応急措置や、
人工呼吸などを検索して、モリーに施しました。

口を手でしっかり掴んで、
鼻から空気を吹き入れてやるのです。

僕は、モリーの鼻をくわえて、
サイトに書いていたように、
ゆっくり、なんども、息を吹き込みました。

ボコボコって、モリーの鼻からは、
血が出てきます。
内臓が内出血してるのかもしれません……

僕の、口も、シャツも、バスタオルも、
血だらけになっていきます。

息もないし、心臓の音もしないけど、

でも、お腹が、まだ温かいような気がします。
息を吹き返すかもしれない。

それに、一晩、安静にしていれば、
もしかしたら、息を吹き返すかもしれない……

そう、思いました。

彼女が心配して、救急病院を見つけてくれて、
メールで知らせてくれました。

そこに、電話して、
モリーの状態などを伝えました。

そして、既に、モリーが、死んでいて、
この状態から息を吹き返すことは、
まず、不可能だということを知りました。

けれども、親切な先生は、
電話でいろいろと教えてくださいました。

モリー
モリー…

なんで死んじゃったの?

信じられないよ。

ほんと、ごめんな……

モリーは、とっても賢くって、可愛らしい犬でした。

辛すぎます。

こんな辛いことは、今までになかった。

モリーが、死んじゃうなんて……

小学生の頃、おじいさん、おばあさんを亡くした時でさえ、
ここまで、泣かなかったのに。

帰宅すると、お留守番してたモリーが、
いつも玄関で飛びついて喜んでくれた姿……

「伏せ」や、「お手」や、「ごろーん」などの
芸当をする時のかわいい姿……

僕の布団の中に、もぐり込んできて、
いつも一緒に寝てたのに……

いつも、決められた場所に上手におしっこをしてくれたし、
その後に、ごほうびをあげるのも嬉しかった……

僕が話しかけると、「ん? ん?」って、
首をかしげながら、聞いてくれました。

近所のちびっこ達にも、
よく可愛がってもらいました。

モリー…

モリーの大好きなごほうび用のおやつ、
こないだ買ってきたばっかしだよ……

おしっこ用のシーツだって、
まるまる残ってるんだよ……

こないだ変えた新しいフードも、
お気に入りだったのにね……

モリーは、この2年間、幸せだったかい?

僕は、モリーといれて、ほんとに幸せだったよ。

ごめんね、ほんとに、短いね、2年なんて……
一生一緒だって、約束したのにね……

僕は、飼い主、失格だったよ。
命を守ってあげれなくって、ほんとうに、だめ飼い主だよ。

冷たくなって、かたくなっていくモリー。

ほんと、今は、辛い。
そして、信じられない。

今年も、あと少しになっちゃたけど、
ぶっちゃけ、今年は、いい年じゃなかったよ……

モリー…

このふさふさした毛。
愛おしい匂い。

死んじゃったんだね。
ほんとうに、ごめんね、モリー。

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posted by チェン・スウリー at 04:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記とか
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