↓↓↓ このブログの現在のランキングはこちら ↓↓↓ にほんブログ村 ライフスタイルブログ ジャンクスタイルへ

2011年08月15日

夕焼けとか、ジブリとか、

   
夕焼け.JPG
写真はtwitterから


暑いねー
うだるような暑さが続きますなー

けど、僕は夏って好きなんだよね。
だって、日本の夏って美しいじゃん。

先日も、カタログ制作の仕事の打ち合わせで
グラフィックデザイナーの吉澤氏とお会いして後、

浅草の裏路地を散策したり、東向島界隈をうろうろしてたんだけど、
小路の入り組む下町の風情と夏の雰囲気って、ぴったりだね……

あぁ、いいなぁってため息が漏れそうになる。


そして、美しいといえば、自然の景色もだけど。

こないだ、あまりに暑すぎたもんだから、
荒川土手にエスケープして、陽の沈むまでぽかんと空を眺めてたら、

なんとも不思議な色合いで変化していく夕焼け空に、
思わず心酔してしまいました。


美しいもの、

いまやってる『コクリコ坂から』で描いかれている生活の佇まいも、
凛とした美しさを湛えている。

僕は、自分の中学・高校の思い出とこのお話しがとてもダブって、
なんだか懐かしい思いに浸っちゃったよ……

もちろん、この映画は、戦後の焼け野原から、
ようやく復興の兆しが見えてきた頃の景色が描かれているから、

僕よりもずっと昔の世代のお話しなんだけど、

この映画で出てくる「カルチェラタン」と呼ばれる古い木造校舎みたいな建物が
僕が通っていた高校にもあった。

Kinenkan.JPG

僕は、当時、管弦楽部に入ってたんだけど、
その部室として、この大正時代に建てられた建物を使わせてもらっていた。

映画のお話しは、
簡単に言えば、このカルチェラタンの取壊しに反対する生徒たちの青春模様って感じで、

そこに、主人公のふたりの、戦後の混乱期独特の複雑な事情の出生や、
淡い恋心が描かれている。

ナウシカや、ラピュタのような大冒険はないけど、
アリエッティからの宮崎アニメのこの流れ、
僕は、けっこう好きだなぁ……

それは、とにかく、とっても丁寧に生活が描かれているからで、
それが心地好いし、日常の中の美しさに気づかせてもらえるという感動を味わえる。

ジブリ作品も円熟期に入ったんだということだと思うけど、

『赤毛のアン』ばりの、いわゆる優等生のお話しは、
きっと観る人々を選ぶんだろうなぁ……

ピンとこない人も多い路線ではあると思う。

けど、今、こういうことは、日本の映画界で、
ジブリの「力」をもってしか挑めない試みだと思うから、

ウケが悪いとかって声にひるまずに、ぜひ、守っていってほしいものです。


そして、ジブリと言えば、
僕にとっては、『魔女の宅急便』も思い入れのある作品だけど、

このプロモーションに使われた

「おちこんだりもしたけれど、わたしは元気です」

ってキャッチフレーズ。
これも、糸井重里氏によるものだったんだね。

さすが…です!

公開された中学の当時、
テレビCMや、ポスターなんかで、
何度もなんどもこの言葉に触れたけど、

その度に、胸がキューンとするような思いに駆られたのを思い出す。

すっぱいような切ないような思い。

負けん気の強いキキの凛とした横顔。
けなげにがんばる女の子の姿を見ると、
なんでこんなに胸がしめつけられるのだろう…って思った。


前回の日記でも、糸井さんの「ほぼ日刊イトイ新聞の本」を、
ジャンク派の参考図書として、
僕は何度も繰り返し読んでるってことを書いたけど、

実は、先日、その糸井さんにとうとう連絡をとってみました。
(といっても、メールしただけですけれども……)

やはり、詩のボクシング当時に、
僕は、糸井さんにちょびっとだけ面識があって、

まったく無名の学生の僕に対して、とても丁寧に礼儀正しく接していただいたことや、

僕の詩のことを「いやぁー、とっても面白かったです」って、
評価していただいたことは、

ささいなことかもしれないけど、僕にとっては、
励みとなるような大切な思い出になっていて、

糸井さんに対しては、これまでずっと感謝の気持ちを抱いてきた。


糸井さん、僕のこと、覚えてくださってるかな……

歌人の枡野浩一さんと対戦した決勝戦だったし、
たぶん、覚えてくださってると思う……


ジャンク派が、次のステージを切り開いていくために、

先輩メディアの『ほぼ日』のみなさんの取り組みに、
憧れと敬意を抱き、学ばせていただきたいという思いもあって、

ぜひ、今、このタイミングで、
糸井さんや『ほぼ日』制作スタッフのみなさんと、
接触を持ちたいと僕は願っているのです。
   
   
   
今日は、66回目の終戦記念日ですね。

焼け野原から立ち上がった日本の強さ。

今年は、ことさらに、希望を見出していきたい年となりました。
   
   
   
posted by チェン・スウリー at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記とか
ブログ村 ジャンクスタイル