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2010年10月26日

ふたり 【映画レビュー】

ふたり.jpg

ふたり

1991年(松竹)

監督: 大林宣彦
脚本: 桂千穂
音楽: 久石譲
美術: 薩谷和夫
撮影: 長野重一
編集: 大林宣彦

出演:
石田ひかり
中嶋朋子
富司純子
岸部一徳
尾美としのり
増田惠子
柴山智加
中江有里
島崎和歌子

僕が小学生の頃に、
NHK教育で、こどもパビリオンって番組があって、
確か、これ、その番組内で観たんだと思う。

その時のこと、たまに思い出して、
以来、ずーっと気になってた作品だった。

だったら、もっとはやくに観ろって話しなんだけどね、
20余年を経て、
ようやく昨日、DVD借りて観ましたよ〜(笑)

すっきりしました。
けど、いろんな場面のことよく覚えていてちょっとびっくり。

今にして思えば、
石田ひかりも、島崎和歌子も、中嶋朋子も、
中高生の頃で、皆、とっても初々しい……

そして、この間延びした、
だらだらとした物語の運び……

例えば、ハリウッド映画と比較したら、
この展開は、すごく長すぎに感じちゃうと思うよ。

けど、このだらだらさが、
大林作品の良さとも思える。

尾道の美しい景色。
心地よい暮らしのたたずまい。

そして、何より、
きらきらした青春の生命力のような輝き。

いい撮り方が出来た映画だなぁ〜
って思う。

出演者も、監督も、
時間を経て、今、観ても、
喜びを感らじれるような映像なんじゃないかな。

そう思えるような、
とっても輝きを放ってる場面が、
いくつかあったね。

例えば、
スイカを食べながら、
「お姉ちゃんじゃなくて、
 私の方が死んじゃえば良かったのにねっ」
って言うミカを、マコがひっぱたくところ。

へたしたら、
くさーい芝居になっちゃいそうなこの場面が、
ぐっとくるようなシーンになってる。

映画初出演の石田ひかりが、
よく演れたなって思うのは、
これは、ほんと幸福に恵まれた作品だと思う。

あと、ピアノの発表会とか、
マラソン大会で、姉に助けられるのも、
ほろっとくるね……

文化祭で自分が演じるはずだった主演を
島崎和歌子演じる同級生にゆずり、
裏方で、花吹雪を散らせながら、
舞台を眺めてるとことかも。

あと、「おばけ」のお姉ちゃんと
お別れの場面。

鏡の中の中嶋朋子と
手を合わせるとこも印象的な場面になっていた。

とにかく、懐かしい……

なんか、懐かしいよ〜
こういう感じ。

こういう場面が、ちょっと素敵に見えた時代だったもんね。

そういう、当時の時代のことも、
ぱぁーと思い出してきた。

大林作品って、
今の若いひとが観たら、
どんな風に感じるのかな?

ちょっと、ぷーって思うんだろうな、きっと。
その感覚もわかる。

そゆいう時の流れのなかに、
自分がいることにも、
ふと、思いをよせてしまったよ。

作品の内容とは関係ないんだけどね……


posted by チェン・スウリー at 12:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画とか
この記事へのコメント
映画版とこども版は全然ちがいますよ。編集効果はすごいですね。こども版は映画版よりも遥かに優れています。でも今は見ることができない幻の作品です。
Posted by at 2014年08月15日 23:59
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