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2011年06月17日

僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る

高村光太郎.jpg
   
なんか、タイトルで詩ネタが続いちゃったけど……



人は、ほんとに弱いものだよね。

たとえ人としての義を欠いても、甘い話を持ちかけてくる者に、
尻尾を振って寄っていく。

けど、それを責める事はできないだろう。
人にはそれぞれの生活があるんだからね……


でも、世の中にはつくづくいろんなタイプの人間がいるね。

恩を忘れる人、ずっと忘れない人。

僕が渋谷に事務所を構えてた時、
悩み事の相談に来たりして、ずっと入り浸ってたヤンキー君なんて、

いまだに、僕の誕生日や正月とか、
なんかの時には、きっちり電話をかかさずよこすし、

先日も、自動車の整備の仕事が決まったんですー!
って、嬉しそうに電話をかけてきてくれた。

見かけはギャル男(足立区にいる時はヤンキー 笑)だけど、
こういう人間は、とっても気持ちがいい。

かと思えば、こっちが仕事のきっかけをつくってやっても、
それっきり、なんの音沙汰もないのもいる。

喉元過ぎれば…ってタイプ。

こういう、うまみだけ吸おうとして寄ってくる連中は、
そんなことしてたら、あきられちゃうことわかってないのかな。


まぁ、僕は、これまでも、いろんなチームをつくって、
ものごとに取り組んできたから、

いろんな関わり方をする人たちがいるもんだなぁって、
面白いもんだな…って思ってみてきた。

けど、やっぱり、いま思うのは、
どうせ関わるなら、気持ちのいい人たちと関わってこうってことだね。

人の一生に出会える人の数なんて、
たかが知れてるんだから、

嫌な思いをさせられるようなつまらない人に関わるより、

ほんとうに大切な友人や、身近で支えてくれてる人たちに、
感謝して、その為に時間を使わないと。

ほんと貴重な時間がもったいないよ。


そう思って、いま、僕が取り組んでることは、

ジャンク派の運動を支えてくださってる作家のみなさんの仕事を取るために、
方々、走り回ってる感じです。

出版社の編集や、広告代理店、知り合いの社長さん、
等など、思いつく限り、フル稼働で、これまでの人脈をきっかけにあたっていってます。

っていうのは、ジャンク派から仕事を生み出していこうってのがあるからなんです。

ありがたいことに、制作の仕事などをいただいたり、創刊準備中の雑誌の企画を振ってもらったり、
みなさんにも、気遣ってどうにか仕事をよこしてくれるようにしていただいてて、
ほんとに世の中、「捨てる神あれば拾う神あり」だって、涙が出るような気持ちですよ。

もう既に、今のメンバーで、制作プロダクションとしての仕事は、
どんどんこなしていける状態なんだから、

ジャンク派をやっていくためには、
より一層、これまでよりも仕事をとってバリバリやっていかないと!


クリエイティブを応援するジャンク派の活動を継続して発展させていくためには、
やはり、収益を生んでいかなくてはいけない。

その為には、スポンサーについてもらうか、
自分たちで仕事を創り出していくかだと思う。

この両方へアプローチして、
僕はどうにか突破口をつくっていきたいと思って動いている。

それが、今の僕の最重要課題になっている。

スポンサーは、ありがたいけど、
頼り切ってると、途絶えた時のリスクが大きい。

一方、ジャンク派から仕事を創り出していくことも念頭にあれば、
参加するアーティスト、クリエイターにとっても、
なによりの支援に繋がるだろうし、

こういう「手堅い」収益の道をつくる考え方が、
長い目でも大事になってくるだろう。

そっから、いろいろ派生して、
展開があるだろうしね。

この状況を切り開いていくことに、
僕は価値を見出しているんだよ!


ジャンク派が主催で企画を進めているピカリ・アートテラスも、
http://t-elegan.jp/pikali.html
こうした活動の一環なわけだけど、

次々に、こうしたプロジェクトを立ち上げていきたい
っていうビジョンがある。

もちろん、直近には、イラストレーターを目指す人たちのスクール、
ピカリ・アートテラスの運営があるけど、

来年には、サブカルチャーを扱った雑誌の「ジャンク派」を創刊させられるように、
年内でその企画をまとめていくつもりで動いていく。

これはもともと、雑誌の発行は、
僕らの悲願でもあるからね……

この時代だからこそ、
敢えて電子書籍じゃない本、雑誌にこだわっていく意味があると思うんだよね。

単純に、やっぱり僕らは紙の本の方が好きだしね!

こないだ、グラフィックデザイナーの吉澤泰治さんと、
丸の内で打ち合わせしてたんだけど、

吉澤さんは、実際に電子書籍のデザインのお仕事なども、
これまでにもずいぶん取り組んでこられてて、
その実感などもいろいろ聞かせていただき、たいへん興味深かった。

電子書籍が、いまいち浸透してこないのは、
やっぱり本好きは、本自体が好きなんだってこと。

電子書籍自体もリッチテキストみたいな形式じゃないと、
なかなか人気が出てこないから、

なんかこれだったらウェブサイトでいいじゃん、
って状態になっちゃっている。

いまいち、そのツールとしての独自の価値が、
打ち出されていないのが、電子書籍の現状ではないかと、
ご指摘されていた。

なるほどね〜

それに、実は、僕が、雑誌をやりたいんだって切り出すまえに、
吉澤さんの方から、

「雑誌のジャンク派を出しましょうよー!」

って話しを振ってこられたのには、
ほんと驚きました…!

やっぱりウェブとはまったく違う切り口の表現、
そして雑誌には雑誌の独自の展開があるもんね……

打ち合わせを終えて、
日比谷の友人のうどん屋さんで昼食をとり、

東京駅で別れ際に、
僕は吉澤さんにはほんとにお世話になりっぱなしで、
申し訳なかったから、

「なんか、いろいろ巻き込んじゃって、すみません…」

って言うと、

吉澤さんは、いつもの通りの満面の笑顔で、

「いえいえ! これからどうなるかわからないのって、
 楽しいじゃないですか!」

って言ってくださった。

ほんとに、ありがたかった……

前の日記にも書いたけど、
http://junk-ha.sblo.jp/article/44956902.html

心が若いって、
クリエイターには、とっても大切な素質なんだと思う。

歳が若いから、「新しい」ものを創り出せる訳ではない。

そういう感覚がいっさいなくて、
利権によっていこうとすることだけに腐心する、

もう守りに入ってしまっている「心の老いた若者」は、
いっぱいいる。

天下り官僚の精神とまったくかわらない……

そんなに甘い汁が吸いたいか……


ピカソなんかは、あんなに年取っても、
ずっと「新しいもの」を生み続けた。

それは、成功してもそこにあぐらをかかずに、むしろ捨て去って、
すぐにそれを打ち壊してもっと違う別の表現を創ろうとしたから。

まぁ、とっても驚異的な例だけどね。

けれども、これが、「若い」感性なんだと思うよ。

好奇心と挑戦するパワー、
枠にとらわれない自由さとも言い換えられるかな。

そう考えると、歳は関係ないね。

けど、やっぱり若い人が「若い」力を発揮してくれないと、
日本は元気なくなっちゃうよ。

利権にしがみつくことばっかりに必死な、
醜い「年寄り」になるなよ!


僕がこれまで高円寺や歌舞伎町で開いてきた
表現者のディスカッションの場「ジャンク派 詩の学校」や、

いま、メディアを立ち上げようとしている挑戦でも、

若い人たちに、もっと、ぶち当たってみろよ!
って思いがあるからなんだよね。

僕は、リスクをとる人生の方が、
断然、いいと思ってるんだけどな……

だって、人生、一度きりなんだよ。

精一杯、自分を生かさなきゃ、

命を輝かさないと、もったいないというか、
なんかに対して、申し訳ない気もするよ?

そして、正しく生きなきゃね。
それは、やっぱり感謝とか、義理とか、
そういうことを大切にしなきゃ、続かないってこと。

説教臭いですけどね、ゴメンヨ…


けど、自分のやりたいことを貫くことは、
ほんとはとっても怖いことだよね。

うまくいかないかもしれないし、
人に理解してもらう困難もあるし、
生活も安定しないかもしれないし……

けれども、そこには、なににも変えがたい喜びがある。

結婚を機になんか落ち着いちゃって、
面白くなくなっちゃった人、

なんだか迷ってるうちにへんな道にそれて行っちゃった人、

就職して、久々に会ったら、
同じ歳なのに、妙に老け込んじゃった人、

いろいろいるけど、

初心を貫くってことがいかに困難かってことだろうね。


僕にとっては、
「ジャンク派」の活動なんかで、
ほんとうに真剣に夢に向き合ってる人たちに触れる機会が多いけど、

僕が大好きな彼らは、
やっぱりみんな「若い」もんね。

こないだ、新宿の喫茶店でのジャンク派の打ち合わせに来てくれた、

漫画家の門倉フリッツ貴浩さん、
イラストレーターの奥田実穂さん、
詩人の桑原滝弥さん、

彼らのエネルギー!

もう話してて愉快で愉快でたまんないもんね…!

ぶっ飛んでるっていうか、
枠にはまらないっていうか……

やっぱり僕が愛すべきは、
こういう人たちだなぁって、つくづく再確認しましたよ。


ピカリ・アートテラスも、ジャンク派の雑誌もだけど、
こういう人たちが、もっと気軽に集って、そっから何かが創り出していけるような場、

ジャンク派の基地や、拠点になるような場所をつくることも、
急がないとね。


うん、取り組むべきは山積みだけど、
楽しみじゃないか!!


今日も雨のなか、奥田さんのつくってくれたピカリのチラシを
置いてもらうために、

渋谷、原宿、青山、周辺のお店を周ってきたけど、
地道に、着々と、こうした小さな取り組みを続けて、
頑張っていくぞ!って思ったな。


いろいろといい兆しも見えてきてるので、
また、ご報告いたしますよ。


posted by チェン・スウリー at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記とか
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